10月21日(日) 2018年講師研修会を終えて
10月21日(日)2018年講師研修会を終えて
こんにちは、トライプラス千葉みなと校です。
2018年10月21日(日)に千葉みなと校の先生方に向けて講師研修会を行いました!
当日は講師全員で話し合い、当校の指針や冬期講習へ向けた指導の再徹底など
一人一人がよりよい塾の環境づくりを考える大きな機会となりました。
先生方がどんなことを教わったのかをまとめていきたいと思います。
研修会で先生たちが学んだこと
①「冬期講習」の意味合い
②対話式学習法について
③グループワーク ~英語・数学の成績を上げるには?~
①「冬期講習」の意味合い
さて、今年もいよいよ冬期講習が始まります。
講習期間の直前となった今、生徒たちにより効率よく学んでもらうために
「冬期講習」が生徒にとってどんな意味を持つかを考えることから始めてもらいました。
☆受験生にとっての最終準備
☆一年間の総復習
私立の推薦入試に始まり、受験生にとって本番の時期ともなる12月には今までの復習を徹底して行うことが大切です。
焦って新しいことを始めるよりも、生徒自身の「やってきたもの」を捉えなおすことに重点を置きましょう。
また、春期講習からは新学年の授業のための予習が始まります。
春には先取りした勉強を始めるために、苦手分野の見直しや得意分野の再確認など一年の成果を完成できるように講師陣がサポートしていきます!
②対話式学習法について
授業において最も重要なことのひとつに、講師と生徒の「対話」があります。
総じて一方通行になりがちな授業に、いかに「対話」を混ぜることができるかが講師の腕の見せ所になっていきます。
ということで今回は先生方に対話式学習法について学んでいただきました。
それはつまり、問題の解き方を生徒自身が説明する学習法です。
実は指導のみで得られる問題の理解度はおよそ10%と言われており、授業を受けただけでは「わかったつもり」で終わってしまうことが多いのです。
「わかったつもり」で終わらせず、自分で説明できるまで理解することを目指すのがこの学習法です。
人に説明することは論理的な思考力、表現力の訓練になると言われています。こういった力を培うことによって
勉強における一番大事な実践力、つまり一人でできる力が身に付きます。
保護者の方や先生方がどんなに寄り添っていても、問題を解く時や試験の時に生徒は一人にならなければいけません。
いざ一人になった時にも戦える力をつけられるよう、先生方にはより実践的な学習法を取り入れてもらいたいと思っています。
③グループワーク ~英語・数学の成績を上げるには?~
成績の向上が難しく、受験でも重要な教科となっていくのが英語や数学です。
そこで、講師の先生方には英語担当グループ、数学担当グループに分かれてもらい
「試験で英語、数学の成績を上げるためにはどういった対策が必要なのか」についてグループワークを行いました。
熱い討論の末、まとまった結論がこちらです!
英語担当グループ…
☆単語・熟語の反復(3~4回)!
☆教科書の音読と和訳(3~4回)!
☆スペルミス、文法上のミスの徹底注意!
☆英作文の訓練!
数学担当グループ…
☆授業中も問題演習!
☆教科書の解答を反復!
☆別解の有効的な利用!
☆計算ミスをなくす為に、たしかめ算の徹底!
両教科とも共通するのは教科書の徹底利用とミスの削減でした。
先生たちの総意となりましたように「成績UPの鍵は教科書」です!
成績上位者は共通して教科書の問題がほぼ完璧に解けているという意見で一致し、そこからさらに満点を目指すには
自分の力に慢心せず、きちんと見直すことが最重要になるという形で討論は落ち着きました。
グループワークの結果を参考に、授業の方針も統一していきたいと思います!
最後に
今回の研修会では講師陣一丸となって当校について考えることができました。
講師同士でゆっくりコミュニケーションを取れる時間もなかなか貴重なので
この研修会を機に、先生たちがより連携のとりやすい塾になれるようにと思っています。
以上、トライプラス千葉みなと校でした!