043-307-9507 お電話からのお問い合わせはこちら
お問い合わせ

お役立ち情報

大学入試世制度改革による勉強法の変化

変わっていく勉強法

こんにちは!トライプラス千葉みなと校です。

昨今、大学入試選抜の改革に伴って従来の勉強法が見直されてきています。

どのような変化が起こっているのか、いくつかご紹介したいと思います。

変化していること

改革①・・・塾のオリジナル講座

改革②・・・AIの導入実験

文科省より、2020年のセンター入試から記述式問題が導入されることが発表されました。

これまではマーク式試験のための時間内に長文を解くテクニックや試験用の勉強法が主流でしたが

記述式問題を解く際には読解力だけでなく、文章を書くための構成力や正しい表現方法が必要になります。

国語の難しさ

そこで、改革が必要なのが国語力の育成法です!

 

国語は感覚で解いたりするものではありませんが、そうだと思っている生徒が多いのも事実です。

入試を目前として読解力を鍛えるのには限界があり、余裕をもって論理的に長文を読み解く方法を学ぶことが必要になります。

特に試験に出てくるような問題にはきちんと理屈がありますし、しっかりとした構成が読者にもわかるようになっています。

国語の勉強は、早めに踏み出すことをこころがけましょう!

改革①塾のオリジナル講座

学習塾では国語力について、長文の読解や論述を伸ばすためのオリジナル講座が数多く開かれています。

進学塾Y-SAPIXの自由が丘校の「リベラル読解論述研究」は、各月あらゆるジャンルの書籍をテキストとして読解、

テキストの内容について生徒同士で討論し、最後には自分の言葉で小論文にまとめるといったものです。

市川市の市進学院では「対話力向上タイム」を設け、自分の意見や対話した相手の話した内容を文章にまとめる作業をおこなっています。

どちらの講座も、与えられた課題に対して最終的に自分の意見をまとめるということが必要です。

試験問題として与えられた長文を読むという、受動的になりがちな行為を

「自分で書く」という主体的な行為にするだけで問題の捉え方は大きく変わります。

また、ふくしま国語塾で行っているのは書く文章の型を指導し、その鉄則に従って自分の言葉で論述するといった方式をとっています。

「自由に書いていいよ」という言葉に戸惑ったことが誰しも経験としてあるのではないでしょうか。

文章を書くときに必要なのは頭の中にあるアイデアのストックですが、

一人一人の頭の中にあるアイデアを適切に表現するには基本的な型が必要です。

数学の方程式のように「当てはめるだけ」のものをストックしておくと構成や表現にグンと幅が広がります。

改革②AIの導入実験

いよいよ身近になってきたAIの存在が、教育現場にもその歩を進めています。

文科省は来年度より教育現場用AI,Edtech(エドテック)の実証実験を行うことを発表しました。

主な内容は全国の小中高校よりモデル校を選出し、現場で生徒の習熟度の分析を行うといった

教員が今まで対応してきた生徒ひとりひとりの指導やケアためのデータ収集です。

「教育現場の一端をAIが担う」ことが実現しそうな今、従来より生徒に歩み寄った指導が出来るかもしれません。

見直しする時

大学入試の改革に向けて、今が勉強法のターニングポイントです。

「今までの勉強法で大丈夫かな?」という発想をもって、みなさんそれぞれの国語力を大事に育てていきましょう。

トライプラス千葉みなと校でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

お役立ち情報

一覧トップへ