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やる気アップのために!自己決定理論から考える

トライプラスの深谷です。

前回、やる気ってなに?という記事を書きましたが。

今回は前回出てきた自律的な学習を促すために何をすべきかを考えます。

まず動機づけには2つの種類「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」がありましたね。

内発的動機づけは自分でやる気になること、外発的動機づけは自分の外にあるものによってやる気になることです。

基本的に「外発的動機づけ」よりも「内発的動機づけ」の方が高いパフォーマンスや学習効果を得られる傾向にあります。

先生から出された宿題やご褒美のために頑張った(外発的な)学習よりも、自分で興味を持ち、やりがいも感じている(内発的な)学習の方がより高い効果が得られます。

じゃあ実際にどうすれば内発的動機づけができるんだという話になりますが、その前に自己決定理論を掘り下げていきます。

自己決定理論とは?

自己決定理論は、デシとライアンという人が、内発的動機づけに関する多くの研究を統合して生まれた理論です。

自己決定理論を一言でいうと、「内発的動機づけへと至るまでの道筋を探求する理論」になります。

自己決定理論と3つの基本欲求

自己決定理論には基本欲求「有能さの欲求」「関係性の欲求」「自律性の欲求」があります。

「有能さ」は自分の能力とその証明に対する欲求。

「関係性」は周囲との関係に対する欲求。

「自律性」は自己の行動を自分自身で決めることに対する欲求。

特に「自律性」の欲求が重要だとされています。

3つの欲求を満たせば内発的動機づけが促進!

これら3つの欲求が満たされていくことで、内発的動機づけが促進されます。

例えば、最初はいやいややっていたピアノ教室。

しかし少しずつ上手になっていったり(有能さ)、

友人と一緒に練習したり(関係性)、

好きな楽曲を弾くことが許されたり(自律性)していくうちに、「やりがい」を感じていきます。

自己決定理論と学習意欲

3つの欲求を満たすための方法が書いてある記事を見つけたのでご紹介します。

自律性の欲求を満たすためには

自律性の欲求を満たすためには授業の中で生徒自身が学習課題や学習方法を選ぶ場面を組み込むことが有効です。一つの課題に対して、グループディスカッションで授業を進めたいか、各自でリサーチをする形を取りたいか生徒に決断させる。授業の目的は一つ決まっているかもしれないが、その目的にたどり着くまでの道のりは一つに限る必要はない。

一つの課題に対して、グループディスカッションで授業を進めたいか、各自でリサーチをする形を取りたいか生徒に決断させる。授業の目的は一つ決まっているかもしれないが、その目的にたどり着くまでの道のりは一つに限る必要はない。

有能性の欲求を満たすためには

有能性の欲求を満たすためには、新しいスキルが身についている等の成長を実感させる機会を生徒に与える。定期的に自らの自己評価を行い、過去の自分との成長を比較したり、生徒同士または教員が生徒の成長したと思う部分を褒めるなども効果的な手段として挙げられる。

関係性の欲求を満たすためには

関係性の欲求を満たすためには、個人だけの作業ではなく、グループワークを取り入れて仲間と一緒に目的を達成する過程で絆を作る機会を入れることも考えられる。

これを塾ですべて実践するのは大変ですが、いろいろなヒントがありました!

やる気を上げ、維持するということは本当に深いテーマですが、これからもあきらめずこの課題と向き合っていこうと思います。

トライプラスの深谷でした!

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