抱負と目標
年末年始はどう過ごしましたか?
こんにちはトライプラス千葉みなと校の深谷です。
トライプラス千葉みなと校では中3受験生は冬期講習中、毎朝9時50分から理科と社会のグループ授業を行っています。
連続日程でなかなかハードではありますが、みんな受験に向けて一生懸命頑張ってくれています。
本日1月4日は新年一発目の授業ということもあり、受験生の年末年始の過ごし方と新年の抱負を発表してもらいました。
まあ大量の宿題出していたので基本的にはどの生徒も宿題に追われていたようですが、親子で勉強したり、おいしいものをたくさん食べたりと楽しく過ごしたようです。
さて、新年の抱負ですが比較的ちゃんと答えられていたのは1名で、あとの生徒は抱負というより目標を答えていましたね。
ほとんどの生徒は
「第一志望校合格」
でした。実はこれ、抱負ではなく目標ですよね?
まあ受験生は「第一志望校合格」という言葉が真っ先に浮かんでくると思うので致し方無いですが、抱負について知ってくれていると嬉しかった・・・
ちなみに抱負と目標の違いは何かというと・・・
「抱負」と「目標」の意味の違いと使い分けについて
抱負の意味はなんでしょう。
抱負を辞書で調べると以下の内容が出てきます。
抱負=心の中に持っている計画・決意。
使い方としては
受験で合格する(=ゴール=目標)
だから、毎日10時間勉強する(=計画=抱負)
ですね!
みなさん目標だけが先行して、計画を立てるに至らない場合が多いと思いますが、計画力、そしてそれを実行する計画実行力が学習においては本当に大切です。
だからみなさんも今年はしっかりと抱負を立てて、目標に向かっていけるといいですね。
「抱負」にはなぜ「負」という字が入っているのでしょうか。
抱負に入っている負の字は「負ける」という意味ではなく「負う」という意味で用いられるときの「負」となります。誰かを背負う、何かを負担する、というときに用いられる「負う」という意味ですね。
抱えもすれば背負いもする強い意志、決意を表すことばなんですね!
私の「抱負」と「目標」
さて生徒たちには抱負や目標を聞いたわけですが、自分自身もしっかりと抱負を立てたいと思います。
まず私の目標は
生徒一人ひとりが自立しで行動できる人間になり、自分の目標を達成してもらう
ことです。
そのため抱負として
毎日生徒一人ひとりに対して声をかける
ことです。
子どもたちが抱く承認欲求
子どもたちは家族を含め他人から「気にかけてもらう(承認してもらう)」ことでやる気になります。
しかし、学校や家で「承認してもらう」という回数はあまり多くないようで、非常に承認欲求が強くなっています。
私はそんな子供たちの承認欲求をしっかりと満たし、自立して勉強できる人間に育てていきたいと考えています。
今年も目標達成に向けがんばるぞ!!
以上トライプラス千葉みなと校の深谷でした。