最近久しぶりに「四当五落」という言葉を使いました。
昔はこのくらいが普通だったんだぞ!と時代に逆行することを大学受験を控える生徒に言ってしまいました。
「四当五落」 は古くからある受験界の言葉で、「4時間しか寝ない人は合格できて、5時間以上寝ている人は不合格になる」というものです。
私が受験したときは「受験戦争」という時代ではありませんでしたが、塾の先生や学校の先生がこの言葉を使っていたのを覚えています。
今では4時間睡眠では認知能力が低下して、逆効果だとわかっています。
それではどのくらい寝るのが最適なのでしょうか。
受験勉強では、勉強した情報をどれだけ効率よく記憶していくかというところが大切になります。
それには脳がきちんと整理して記憶として定着させることが必要です。
その時の必要な時間は6時間と言われています。
今は「四当五落」ではなく、「六当五落」の時代です。