【定期テスト勉強法シリーズ 国語編】
皆さんこんにちは!千葉みなと校教室長の高瀬です。
今回から定期テスト勉強法シリーズを始めようと思います!
中学・高校では新学期が始まり、落ち着く間もなく中間テストがやってくると思います。
落ち着かせろ!って感じですよね。。
どうあがこうと中間テストはやってきてしまうので「やるしかない!」です。
そこで、今回は国語の定期試験の勉強法を伝授します!
国語 勉強法
国語を勉強するうえで最も大事なのは「授業ノート」です。
なぜ大事なのか・・・?
それは「学校の先生がテストを作る」からです。
先生は自らがどの題材を扱い、何が大事かを考えて板書ノートを作成します。
つまり、板書ノートには先生の考え・思いが詰まっています!
せっかく時間をかけて作成したのに、それをテストで用いないわけないですよね。
だから板書ノートはテスト勉強において最も重要なのです!
何が大事か理解いただけましたでしょうか。ここからはそれを用いた実践方法を私の実体験からお伝えします。
国語 実践方法
①【中高生向け】ノートを見て、何が大事かを考える
まず第一にやることは、何が大事かをノートを見て考えることです。
どこに注目すればよいか最初は難しいと思いますので、赤字や青字といった、先生が色を使って書いた文章に注目しましょう。
1つの題材の中でそこに注目すると、話の流れが掴めてきます。
慣れてきたら、より細かい部分に注目し、色のついた文章とその前後の繋がりまでおさえるようにしましょう。
古文漢文の場合は、日本語訳を全て覚えましょう。
本文だけだと点数を取るのは難しいです。その文が日本語訳でどうなるかまで把握しておくと、問題文を読んだだけで答えまでたどり着けます。
本文から抜き出さなければいけない問題であれば、答えの日本語訳に対応する本文を探すのみなので時間もかからずに答えを導けます。
②【中高生向け】ノートに書いてある内容を教科書に書き込む
教科書内の文章と先生が大事に思ったこととの繋がりを、流れの中で把握することが深い内容理解まで持っていけます。
「教科書を読む」だけでどちらも頭に入ってくるので、一石二鳥です。
5周、6周と繰り返し読むことで、本番で文章を読まずとも問題が解けるなんてこともあります!
限られたテスト時間の中でそれができたらかなり強いですよね。
③【高校生向け】古文漢文の文法・敬語・語法
古典分野は文章内容だけでなく、文法系も非常に大事になります。
品詞は何で、活用形は何でといったところまでしっかり確認しましょう。
敬語に関しても、誰から誰に対するものかを把握すると、内容理解が深まります。
漢文では読まない漢字や訳し方など語法がありますので、ノートを確認して必ず覚えるようにしましょう。
その他、点数を稼ぐためにやること
①【中高生向け】漢字勉強
漢字の問題は中高問わず出題されると思います。
学校にもよりますが配点は10~20点の間に設定されることが多いです。
だいぶ大きいですよね。
ワークがあればそれを用いて、なければ、教科書を見ながら出そうな感じにマーカーを付けとくとよいと思います。特に高校の場合はワークがないことがほとんどだったので私自身はそうしてました。
数十点だからといって甘く考えず、確実に点数を取りに行きましょう!
②【高校生向け】接続詞の確認
高校生の試験では接続詞の穴埋めがよく出てきます。
どの接続詞が問われそうかを教科書を読み進めながら印をつけておくとよいと思います。
出やすいのは、「しかし」「つまり」「なぜなら」「たとえば」あたりですね。
前後のつながりや筆者の意見を捉えるうえで重要だったりもします。
内容理解を深めるのにも有効ですので併せて確認しておきましょう!
まとめ
国語の勉強において大事なのは、「授業ノート」です。それと教科書本文を照らし合わせながら内容理解していきましょう!
また点数稼ぎの漢字や接続詞系も手を抜かず、確実に取りにいきましょう!
以上、国語の定期テスト勉強法でした。